小説講座1

7.あらすじを書く

この辺りまでやるとあらすじが書けるようになります。
物語を短い言葉で書き表しましょう。
自分用のメモなので「オチまで」書くようにしようね。
「花巻先生と蕎麦を食った葉新田だったが――。」
みたいなことをやると未来の自分にぶん殴られることになります。

自戒予告後の十二月三十一日。
葉新田檸檬は業務後に花巻先生を誘って年越し蕎麦を食べに行く。
挨拶を交わし別れた後、帰宅途中に不審な人物と遭遇。
会話の後、昏倒させられ実家へと強制連行される。

なんか書けそうになってきましたね。
ここの大切なところは「とにかくシンプルに書く」こと。
一番大切な話の流れが決まるので、書きたいシーンが増えたり減ったりしてもこのあらすじからはみ出さないように書けばストーリーがぶれなくなります。

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